China! 数万人のウイグル人は何処へ行ってしまったのか?

 

『叔父様、最近、故郷の状況はあまりよくないです。ウルムチにいる家族ともう2ヶ月以上連絡が取れていません。私が海外にいるために、両親の安否がどうなっているのか分かりません。

最近、私の中国国内にいる友達がウルムチへ行っている間、私の実家へ様子を見に行ったら、家に誰もいなく、ドアーが政府からの赤い紙で封印されていました。これを聞いてから三日間、私は寝られなかったです。のどから何も通れなくなり、涙が止まれませんでした。それからWhatsAppYoutubeなどのSNSから、ほとんどのウイグル人が、「再教育」と言う名の集中キャンプや、刑務所に送られている事を知り愕然としました。父は元々体が弱っていて、あまり元気じゃないし、強制収容で殺されるかも知れません。2ヶ月前に母と連絡取れた時、母が自分を大事にして、私たちを忘れてねと言っていました。それは私と母の最後の連絡になるとは思っていなかったです。今故郷で行方不明になっている両親と弟の事を思うと、とても不安で、恐れて、理性を失う状態に落ちいています』。

以上の話は、有る二十代のウイグル人の女の子が私達のメンバーに伝えて来たメッセージです。

これは毎日耳に入って来ている多くの情報の一例で、私達海外に住むウイグル人の叫びです。

いま、東トルキスタンで生活しているウイグル人の中で、特に15歳から35歳の男たちで数万人が家から、町から中国当局に強制連行されて、行方不明になっています。この人達は一体何処へ消えてしまっているのか、誰も分かりません。彼らの消息を調べるウイグル人も同様に行方不明になります。

今現在百万人以上のウイグル人が刑務所、強制収容所に送られて、残酷な日々を過ごしています。残された婦人と子供たちは兄弟や親の帰りを待っています。しかし、現在迄誰かが戻ったという報道は全くありません。

もっと酷いことは、海外留学中のウイグル人学生が中国当局の呼び戻しに応じて一旦帰国しないと、現地政府は留学生の両親と親族関係の人々を刑務所へ送ると脅すのです。これに恐れて留学生が故郷へ戻ったら、彼らは中国の空港で消息を絶ってしまいます。

(https://www.independent.co.uk/news/world/asia/thousands-china-xinjiang-uyghur-beijing-disappear-fears-authorities-thought-police-personal-safety-a8115421.html )

 

200975日「ウルムチ大虐殺」から逃れてきた証人達の証言では、3千人が殺害され、5千から7千人が行方不明になりました。ウイグル人権活動家のラビヤカディール女史が記者会見で事件直後に1万人のウイグル人が失踪したと述べました。

 

https://www.reuters.com/article/us-china-xinjang/uighur-leader-says-10000-went-missing-in-one-night-idUSTRE56S1O020090729?sp=true

 

人権監視機関の調査報告書では、その時行方不明になった43名のウイグル男性のリストを記載していますした。

 

(https://www.hrw.org/report2009/10/20/we-are-afraid-even-look-them/enforced-disappearances-wake-xinjiangs-protests )

 

本報告書では、「実際に行方不明人数が人権監視機関の調べ出来た人数より遥かに多いですが、私達の情報収集能力の不足と、中国政府からの報復を恐れて、証人たちからも協力してもらえなかった」と述べていました。

我々「トーチーウイグル」団体は、国連、各国政府、人権組織は、それぞれの出来る範囲内で、中国政府が無実なウイグル人を一方的に、強制的に拘束し、夥しい数のウイグル人を強制失踪させている行為を辞めさせる為に、圧力をかけることを強く望んでいます。

我々ウイグル人は、中国政府から残虐な民族浄化を受けています。しかし、我々は中国の強権政治の下で自分を守る事が出来ない状況にあります。

従いまして、全世界の平和を愛し、正義を貫く皆様に我々は自らの現状を訴え、皆様の署名を頂きたいです。

皆様からの署名を国連や各国の国会、政府、国際的な人権NGOに提出することにより、ウイグル人が直面している悲劇は国際社会の注目を受けて、国際社会から中国に圧力がかかることとなって、ウイグルに良い結果が現れるかも知れません。

従いまして、何卒ウイグル人の自由のために、本要請書に御署名をお願い致します。

よろしくお願い申し上げます。